日本人は髪を洗いすぎではないか?説

 2019年 11月 18日
HairMax Japan Blog

日本人の多くは就寝前にお風呂に入ったりシャワーを浴びたりして、シャンプーも体を綺麗にする一環と捉えている方も多いのではないでしょうか。
突然ですがあなたは週に何回髪を洗っていますか?
日本人の多くが髪を洗いすぎている!?かもしれませんので、今回は洗髪の頻度や洗いすぎによるデメリットなどを見ていきたいと思います。

日本人は一週間の平均入浴回数と平均シャンプー回数がほぼ同じ!

日本人は、1週間に毎日お風呂に入れば、ほぼ毎日シャンプーをしているという調査結果がでました。
それに対し、世界の皆さんはどうなのでしょうか?
アメリカは、1週間の平均入浴回数は7回、内シャンプーは平均4回以下。
スペイン、フランスは、1週間の平均入浴回数は7回、内シャンプーは平均2、3回以下。
ドイツ、ロシア、中国は、1週間の平均入浴回数は5、6回、内シャンプーは平均3回以下。
オーストラリアは、1週間の平均入浴回数は8回、内シャンプーは平均3回。
メキシコは、1週間の平均入浴回数は8回、内シャンプーは平均6回。

日本人と同じように毎日髪を洗う習慣のある国というのは、多くは気温が高く湿度が高い気候の国だと言えるでしょう。
温度や湿度が高いと「さっぱりしたい」「汗を流したい」という気持ちになるのは全世界共通の様で、その様な国ではシャワーを浴びたり髪を洗ったりする頻度は日本人と同じ、もしくはそれよりも多いかもしれません。
ですがそのような気候ではない国では洗髪の頻度はそこまで高くはありません。
あまり汗をかかないような気候の国は、平均洗髪回数が少ないですね。
また、体や髪の毛を洗うのに十分な水の供給が無い国もありますね。
もともと使える水の量が少ない国もあります。
そうなってくると水の使用で優先されるのは飲み水、食べる事になってしまいます。
シャワーや洗髪にまで使う水が確保できない、という事ですね。
川が多く、水資源の豊富な日本ならではの結果でしょうか。

昔の日本ではどうだった?

では、日本における時代ごとの洗髪頻度を見てみましょう。
●平安時代:年に1回
「枕草子」で有名な清少納言の時代。上流階級の女性であっても年に1回だったそうです。

●江戸時代:多くて月に1~2回
ふのり、うどん粉、卵の白身、粘土、灰汁やお茶、といったもので髪を洗っていました。

●昭和戦後:月に1~2回
粉末や固形のシャンプーが発売されていたが、一般人には手のとどかない贅沢品でしたので、かわりに普通の石鹸が使われていました。

●1955年頃:5日に1回
液体シャンプーが登場したのもこの頃。徐々に普及していきます。

●1980年代:週に2~3回
すでに、瞬間湯沸かし器が発売されており、1980年代中盤から「朝シャン」が流行。一日二回髪を洗う若い女性が急増した時代。

●1990年以降:ほぼ毎日

髪を洗いすぎのデメリット

「髪の毛を洗わないと気持ちが悪い」「ニオイが気になる」と毎日洗うのは、頭皮と髪の毛にとってはあまり良くない行為です。頭皮が乾燥し、フケが出やすくなります。髪も乾燥してパサパサになります。
必要以上にシャンプーをしすぎると頭皮に必要な油分が洗い流されてしまい、抜け毛や薄毛、髪のボリュームダウンにも繋がってしまいます。海外よりもシャンプー頻度の多い日本人は、気づかないうちに髪への負担を増やしているのかもしれません。

いったいどれくらいの頻度で洗髪するのがいいの?

その人の年齢、頭皮の状態、髪の状態、スタイリング事情、生活習慣、どんなシャンプーを使っているのか、などを総合的に考えて、自分に合った頻度で洗うことが一番です。例えば、空気の悪いところで働いていたり、毎日外で汗をかくような職業の方だと、やはり頭皮の汚れはたまりやすいので1日1回はシャンプーした方が良いです。逆に、在宅やデスクワークでまったく外に出ないという方は2日に1回でも問題ありません

最後に

いかがでしたでしょうか。
今のような習慣になったのが、ここ30年ぐらいなんですね。
しかも世界に比べると日本人のシャンプー頻度が高いというのも、今回調べて初めて知りました!
シャンプーをしすぎないことで、薄毛対策にもなります。
低出力レーザー育毛機ヘアマックスは、こ頭皮の地肌力を高め、発毛効果があります。
週に3回頭皮にレーザーを当てることで、身体にあるミトコンドリアという細胞の中の器官を活性化させ、 ATP(アデノシン3リン酸)という細胞の成長に必要不可欠な栄養分を作り出すパワーがあります。
つまり、頭皮に低出力レーザーを照射して大量のATPを作り出し、毛のもととなる細胞(毛母細胞)を活性化させれば、髪の毛が生えてくると言うわけです。