髪の毛を強く太くしたい

 2020年 03月 12日
HairMax Japan Blog



最近、髪の毛が細くなってきたな~、コシが無くなってきたな~、弱くなってきたな~と感じていますか?
個人差があるものの日本人の平均的な髪の太さは0.07mm0.15mmといわれています。
髪の毛は、男性は10代から20代にかけて、女性は10代から30代にかけて太くなり、男性は20代後半、女性は30代後半から徐々に細くなっていきます。
髪の太さや質、白髪などは基本的には遺伝によるものが大きいと考えられています。
親から遺伝で受け継いだ髪の太さや質などはその後、劇的に変化する(細い髪が太くなる)ことはないようですが、生活習慣の乱れやAGAを発症するなどの後天的要因で弱く細くなっている場合は、生活習慣の改善やAGA対策などで、ある程度改善することが可能です。

髪の毛が細くなる原因

・遺伝的な理由
抜け毛や細い髪は遺伝する、という話をよく聞きますが、テストステロンをDHTに変化させる酵素がどこに存在していて、どのくらい活発に働くかは、両親からの遺伝によって決定することが明らかになっています
また男性ホルモンに対してどのくらい体が反応しやすいか、ということも遺伝子検査によって調べることができます。つまり抜け毛や細い髪を引き起こす原因には、遺伝的要素も含まれるということです。
ですが、生まれつきの髪の細さや柔らかさは、髪が細くなったり、抜け毛や薄毛になったりすることにはあまり関係がありません。

・加齢
髪がほそくなっていくのは加齢による自然現象でもあります。歳を重ねるごとに頭皮の毛細血管が老化していき、血行が悪くなることが原因です。血行が悪化すると、髪を育てる働きを持つ毛母細胞は栄養不足で働きが悪くなり、髪が成長しにくくなり、その結果髪が細くなるのです。

・栄養不足と食生活の乱れや過度な飲酒
髪の毛を作り出すのは皮膚の細胞です。つまり、栄養が偏った食事内容や暴飲暴食などの乱れた食生活、過度な代ダイエットが髪にも悪影響を与えます。
特に脂肪分の多い高いカロリーの食事を摂り続けると、血液がドロドロになり血行が悪化し、頭皮栄養が届きにくくなってしまうのです。健康な髪を作るために欠かせないビタミンやミネラルの摂取不足も髪の成長を妨げます。
また、過度の飲酒も要注意です。適量であれば血行をよくする効果がありますが、アルコールを分解するために体内のビタミンや亜鉛などの髪の成長に必要なミネラルが消費されてしまいます。

・睡眠不足
髪の毛が細くなる原因として『睡眠不足や生活習慣』が影響していると言われています。
睡眠が少ない人ほど、髪の毛が薄くなる可能性が高いのです。
なぜなら、髪の毛が成長する時間は『睡眠中』です。睡眠中に成長ホルモンが分泌され、髪の毛を育てるんです!
それに、夜中に吸うタバコやジャンクフードなどの影響も髪の毛が細くなる原因として、近年注目されています。

・ストレス
ストレスは新陳代謝を低下させ、血液の流れを悪くしてしまうため、髪が細くなっていく原因のひとつです。
まら、髪のもとになる細胞の数自体をへたしてしまう可能性があるので、毛が細くなるほか、抜毛や薄毛の原因になります。

髪を強く・太くする食材

髪の毛がもっとも増えるのは1530歳と言われています。そして40歳以降は、そのスピードもスローダウン。ビタミンH(ビオチン)のサプリを摂っても髪の毛をフサフサにはできませんが、以下にあげる栄養素をたっぷり含む食事で、髪を健康的に育てることは可能です。

タンパク質
鉄分
ビタミンACDE
ビタミンB
オメガ3系脂肪酸とオメガ6系脂肪酸
亜鉛
セレン
マグネシウム

具体的な食材
①ナッツ
アーモンドやクルミといったナッツ類、それからココナッツオイルは、皮膚や毛包をやわらかく保つ天然の軟化剤です。それに、毛幹も保湿されるので、髪にツヤが出ます。ナッツや種は、ビタミンB群に加えて、マグネシウム、亜鉛、ビタミンEを多く含みます

②脂肪の多い魚
サーモン、ニシン、マグロ、イワシなどの脂肪の豊富な魚は、タンパク質、ビタミンD、オメガ3系脂肪酸と、その他の毛髪の成長によい成分(必須脂肪酸のリノリウム酸など)を摂ることができ、肌に栄養を与え、毛包の周辺の脂肪層に厚みを持たせてくれます。そうなると、より健康な髪が育つようになります。

③牡蠣
牡蠣には、鉄だけでなく亜鉛も豊富に含まれているのです。
亜鉛は髪の成長を促進し、ヘアサイクルをサポートする必須ミネラルです。スモークした牡蠣100gで、おおよそ7mgの鉄分と63mgの亜鉛を摂ることが可能です。

④ほうれん草
ほうれん草に含まれる鉄分は薄毛を予防。
鉄分を補給できるだけでなく、ほうれん草には葉酸のほか、ビタミンAやビタミンCが多く含まれます。現代社会ではビタミンC欠乏症はめったにありませんが、ビタミンCは、コラーゲンの合成やケラチン線維の形成といった毛髪線維の生成に不可欠な成分です。

最後に

細い毛を気にするあまり意識が髪の毛にだけ集中しがちですが、実は全身の健康と密接に関わっています。たとえば、メタボリックシンドロームは高血圧や糖尿病になりやすいだけでなく、血行の悪化から髪の毛にも影響を与えます。髪の毛に集中しがちな視野を広げて自身の心身全体の健康を重視することで、自然と髪の悩みも減っていくはずです。
できることからセルフケアして太く健康な髪にしたいですね。
そこで、是非お勧めしたいのが、低出力レーザー育毛機ヘアマックスです。
頭皮の地肌力を高め、発毛効果があります。
週に3回頭皮にレーザーを当てることで、身体にあるミトコンドリアという細胞の中の器官を活性化させ、 ATP(アデノシン3リン酸)という細胞の成長に必要不可欠な栄養分を作り出すパワーがあります。
つまり、頭皮に低出力レーザーを照射して大量のATPを作り出し、毛のもととなる細胞(毛母細胞)を活性化させれば、髪の毛が生えてくると言うわけです。
是非、ヘアマックスを普段の生活に導入して、頭皮の地肌力を高め、薄毛対策をしませんか?