亜鉛不足は薄毛の元?!
薄毛に悩む方々の血液検査の結果、亜鉛不足が見つかることがあるそうです。
亜鉛は育毛に欠かせないミネラルであると同時に、男性ホルモンや精子を作り出すのにも必要です。
つまり亜鉛不足は薄毛の原因だけではなく、性欲減退や男性機能不全、味覚障害、気力低下も引き起こします。自分で作り出すことができないので、日々の食事で摂る必要があります。
つまり亜鉛が足りない食生活こそが、ハゲの大きな要因なのです。
今回は、その亜鉛に注目していきましょう。
亜鉛とは何?
亜鉛とはミネラルの一種で、体内での働きは様々ですが、食事で摂ったタンパク質を「髪の毛」に変えてくれる大事な栄養素でもあります。
そして、「5αリダクターゼの制御」効果があります。
脱毛症の原因の最も大きな原因は、男性ホルモンが5αリダクターゼと結合して、悪性の男性ホルモンであるジヒドロテストステロン(DHT)に変換されることです。
従って、男性ホルモンが5αリダクターゼと結合しなければ、薄毛にはなりません。
男性型脱毛症を防ぐ内服薬としてフィナステリドが有名ですが、この薬は5αリダクターゼと男性ホルモンの結合を防ぐために飲むものです。
その5αリダクターゼの制御に対して亜鉛の効果が認められています。
どんな食べ物に含まれてるの?
食べ物から亜鉛を摂取する場合、どのような食品を心掛けて食べればよいのか気になりますね。
そこで、亜鉛が多く含まれる食品をみていきましょう!
・ 牡蠣(カキ)
・ レバー
・ チーズ
・ 卵黄
・ うなぎ
・ 納豆
・ 鳥もも肉
・ ホタテ
・ アーモンド
・ そば粉
・ 干しエビ
・ のり
・ 落花生・ のり
・ 落花生
亜鉛不足の症状は?
亜鉛不足になると健康な髪が作ることができません。抜け毛の原因にもストレスは多いに関係しているため、抜け毛は亜鉛不足による場合もあるのです。亜鉛の体内での働きはたくさんありますが、なかでも細胞の新陳代謝を高める作用が、抜け毛と特に関係しています。
亜鉛不足だといくらタンパク質を摂っても、髪を作っている成分であるタンパク質が髪を作ってくれません。そうなると、抜け毛・薄毛・白髪など様々なダメージとなって頭皮に表れてしまうのです。
抜け毛以外にも亜鉛不足の症状はあります。
白髪が多い・肌荒れ・二日酔いがひどい・爪に白い点や線がある・傷が治りにくい・食欲不振などがある人も注意が必要です。
亜鉛の過剰摂取には要注意
亜鉛は、髪を作る上で必要な栄養素で優れた効果をもつ成分とご説明しましたが、その分、副作用に気を付ける必要があると言われています。
例えば、1日100mg以上を長期にわたって摂取した場合、嘔吐、吐き気、脱水症状、発熱、倦怠感などの副作用につながる、過剰症のリスクがあると言われています。
ちなみに、経口摂取で1日50mgを1週間以上続けると嘔吐、イライラ、不安感などの副作用が出やすいというデータもあります。
また、亜鉛は銅を排出する働きがあり、相性が良くないことも特徴のひとつとして挙げられ、大量の亜鉛を長期間摂り続けると体内に銅が不足し、さまざまな副作用を引き起こす可能性が高まるとも言われています。事前に過剰摂取によるリスクを把握して、適切な量を摂るように心がけてください。
一般的に、1日の推奨量は成人男子で10mg、成人女子で8mgとされています。
この推奨量を目安とし、「亜鉛」の摂取を心掛けてみてください。
栄養バランスが大事
実は、髪の悩みの原因として案外見落とされているのが栄養不足です。
食事をしっかり摂っていても、その栄養が足りているとは限りません。
栄養は、身体の一部である髪の毛にも影響するため、「何を食べるか」や「どのようにして食べるか」によって、髪の毛の成長(育毛効果)にも大きく関わってくると言われています。
そのため育毛には、全身の機能を正しく働かせる栄養バランスのとれた食事が欠かせません。また、栄養バランスが整っていても、1日の食事の回数や時間がバラバラであれば、身体の栄養吸収効率が落ちるため、効果的ではありません。
薄毛が気になってきた人は、生活習慣と食のバランスを整えることで、髪を増やせる可能性があるとも言われています。
最後に
亜鉛と薄毛の関係はいかがでしたか?
上手に亜鉛を含む食品を適量加えていくと良いかもしれませんね。
そして頭皮の状態と整え、薄毛対策におススメなのが、低出力レーザー育毛機ヘアマックスです。
頭皮の地肌力を高め、発毛効果があります。
週に3回頭皮にレーザーを当てることで、身体にあるミトコンドリアという細胞の中の器官を活性化させ、 ATP(アデノシン3リン酸)という細胞の成長に必要不可欠な栄養分を作り出すパワーがあります。
つまり、頭皮に低出力レーザーを照射して大量のATPを作り出し、毛のもととなる細胞(毛母細胞)を活性化させれば、髪の毛が生えてくると言うわけです。
また、「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版」で初登場の低出力レーザー治療。有用性を示す十分な根拠があることは、当公式サイトでも症例写真や臨床研究のページでエビデンスを開示していますが、日本の学会でも認められました。