雨にあたるとハゲるって本当?

 2019年 04月 21日
HairMax Japan Blog


小さい頃、雨の日に傘を忘れたり、ささずにいると、「髪の毛が雨に濡れるとハゲる」 と言われたり、言ったりしませんでしたか? 

子供の頃はそんなこと全く気にしていなかったのですが、抜け毛が気になり出してくるともしかして昔言われた雨のせいではないかと色々考えてしまいます。 

そこで雨で髪が濡れてしまうとハゲてしまうと言われている原因は雨が酸性雨だからということです。

 酸性雨というのは、空気中にある酸性汚染物質

二酸化炭素や黄砂、火山灰、工場の煙車の排気ガスなどが雨に混じって降ってくる物です。

この酸性雨が抜け毛の原因となってハゲてしまうと昔から言われているのです。
果たして、やはり本当なのでしょうか。

日本の酸性雨は心配するほどではない!?

 

pHとは水素イオン濃度を示したもので、0~14の間で表されます。真ん中の7が中性ですので、6以下が酸性、8以上がアルカリ性です。

雨はもともと弱酸性ですが、特にpH値が5.6以下になると酸性雨と呼ばれます。酸性雨は主に化石燃料の燃焼によって生じる酸化物が大気中にはなたれ、それが硫酸や硝酸と合わさって生じるといわれています。 ですから化石燃料を多く燃やす火力発電所や各種工場、または排気ガスを出す自動車などが主な原因です。

しかし日本で降る酸性雨は人体に影響を与えるほどのものではなく、2012年の調査では全国平均がpH5.79でした。もともと人間の肌も弱酸性に保たれているため、この程度では影響はほぼないとされています。
また脱毛するほどの強い酸性雨が降った場合、ハゲる以前に頭皮がめくれた状態になるといわれています。

酸性雨でハゲる」といわれるのは、おそらくドイツのシュヴァルツヴァルトをはじめとする強い酸性雨によって枯れた森林の図から、頭も寂しくなるイメージがついて広まったものではないかと考えられます。

それよりも雨に濡れた髪は傷みやすい

「傘を忘れてしまい、雨で髪が濡れてしまった!!」誰しも一度は経験することですが、雨で髪が濡れた時は注意してください。
髪は濡れた時、水分が髪の内側に入り込んでわずかに膨らみます。
この時に髪の表面を覆っているウロコ状のキューティクルに隙間ができてしまい、髪がダメージを受けやすい状態になってしまうんです。

ちなみにお風呂上がりに髪を乾かさずに眠ると、翌朝に髪のパサつきや広がりが目立つことがあります。
これも同様、シャワーにより髪のキューティクルが開いた状態になり、寝ている間に枕との摩擦などを受けて髪が傷んでしまっているんです。
さらに雨の場合、空から地上に落ちてくるまでの間に空気中のホコリや排気ガスなど有害なものを吸収しています。これらは髪に入り込んだり、頭皮に付着することで起こる頭皮トラブルの可能性も忘れてはいけません。
頭皮で雑菌が繁殖してニオイの元になったり、薄毛を引き起こす恐れがあります。
雨で髪が濡れてしまった場合はその日のうちに洗い流し、また自然乾燥をさせずにタオルやドライヤーなどでしっかり乾かしましょう。
酸性雨を気にするよりも、確実な抜け毛対策だといえそうです。

最後に

まずは雨が降っている時はどんなに小雨でも傘をさしましょう‼︎
少しくらいなら濡れてもいいやと面倒くさがらずに傘をさしてくださいね。
天気予報をチェックして、折りたたみ傘を携帯したり、学校や職場に置き傘をしておいたりと、
髪のための雨対策を工夫しましょう。
加えて、頭皮の状態と整え、薄毛対策におススメなのが、
低出力レーザー育毛機ヘアマックスです。
頭皮の地肌力を高め、発毛効果があります。
週に3回頭皮にレーザーを当てることで、身体にあるミトコンドリアという細胞の中の器官を活性化させ、 ATP(アデノシン3リン酸)という細胞の成長に必要不可欠な栄養分を作り出すパワーがあります。
つまり、頭皮に低出力レーザーを照射して大量のATPを作り出し、毛のもととなる細胞(毛母細胞)を活性化させれば、髪の毛が生えてくると言うわけです。

また、「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版」で初登場の低出力レーザー治療。有用性を示す十分な根拠があることは、当公式サイトでも症例写真や臨床研究のページでエビデンスを開示していますが、日本の学会でも認められました。
日本のメーカーはレーザー育毛機の開発に遅れているため、米国のFDAでも承認されている育毛医療器レーザー「ヘアマックス」は、男性にも女性にも自宅ケアとして取り入れていただきたいです。
是非、ヘアマックスを普段の生活に導入して、薄毛対策をしませんか?