ドライシャンプーって聞いたことがある方は、たくさんいらっしゃると思います。
使用したことがありますか？
名前を聞いたことがあるけれども、具体的にどういったものなのか知らないという方も多いでしょう。
このタイプのシャンプーは洗い流さなくてもいいという特徴があります。
この特徴によって一般的なシャンプーとは大きく異なっており、注目されているのです。
一般的な状況で利用されることよりも災害時や入院時などに使われることが多いです。
多くのメーカーから出されており、これからさらに普及していくと予想されています。
そんなドライシャンプーについて、今回はフォーカスしたいと思います。
このタイプのシャンプーの特徴が気になる方はぜひとも参考にしてください。
ドライシャンプーの特徴や使い方について詳しく見ていきましょう。

そもそもドライシャンプーって何？

ドライシャンプーとは、洗い流す必要のないシャンプーのことで、水やお湯が使えない場面でよく使わるものです。ドライシャンプーを使えば、お風呂に入れないときでも髪の毛や頭皮を清潔にすることができます。
日本では阪神淡路大震災の断水期間に役立ったことがきっかけで注目され、それ以降防災グッズとしても勧められています。
ドライシャンプーの歴史は、大正時代に「髪洗粉」という商品が発売されたことから始まります。その頃は石鹸が主成分だったので、皮脂が落ちすぎ、髪がきしんだり、頭皮に負担がかかるものでした。
今では粉タイプだけでなく、スプレー、泡タイプなど様々なタイプの商品が発売されています。
また、オーガニックのものや植物成分由来がメインのものなど、品質へのこだわりも高まっています。
海外では美髪を保つために普通のシャンプーでの洗髪を2～3日に1回にし、間にドライシャンプーだけの日を挟むことも一般的だそうですよ。

ドライシャンプーの使い方

ドライシャンプーの使い方は、わかるようで曖昧という方も多いかと思います。ただドライシャンプーの場合は、使い方は使う商品の説明書をしっかり読んでくださいね。

シャワーで流さないので量を間違うとべたついたり気持ち悪いこともあります。とはいえ、おおまかな使い方走っておきたいですよね。今回は、ドライシャンプーの使用手順についてご紹介します。

1．ドライシャンプーを塗布する前にするべきことは、まず髪をとかします。これは、普通のシャンプー前でも有効ですが、髪をしっかりとかすと髪についた汚れや頭皮の油分などが浮きやすくなります。もしブラシや櫛がないときも手ぐしで髪のもつれなどをほぐすとよりドライシャンプーの効果が高まります。

2．髪の量やシャンプーのメーカーによっても変わってきます。普通のシャンプーの場合は、人それぞれでも洗い流すのでいいのですが、ドライシャンプーの場合はそのまま残るので容量をきちんと守りましょう。

3．形状ごとに量が決まっているのではなく、パッケージや説明書の量をはじめに確認することが大切です。

4．粉状の物は手のひらにスプレー式は直接、形状にあわせて頭皮に塗布します。ドライシャンプーは頭皮を綺麗にする商品なのでその後、やさしく頭皮をマッサージします。

5．こちらもメーカーや形状によって違います。粉などの場合はそのあとタオルで軽く拭き取ります。蒸しタオルなんかはもっと心地よく仕上がりますね。入院中や病気などでお風呂の入れない時は蒸しタオルで介護の方がやってあげるといいですね。スプレータイプではそのまま自然乾燥という商品も多くあります。

最後に

「ドライシャンプー」は非常時に使うだけではなく、デイリーにどんどんと皆さんが使うようになってきているようです。
洗髪が出来ないのは、何となく抵抗がありますよね。
病院に入院していたり、インフルエンザでなかなか入浴もままならない時などには、水やお湯を使わずに髪を洗えたら、と思うものです。また、仕事中に汗をかいてしまったけれど、アフター5にデートの予定があるなどの場合にも気軽に「ドライシャンプー」を使っていきたいものです。
1つ常備しておくと、「良かった」と思うことがあるかもしれません。

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